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インターネットトラブルの増加

 

1.インターネットトラブルの増加

近年、スマートフォンやタブレット端末が普及したことにより、インターネットによる取引(電子商取引)も活発になっています。また、これに伴い、インターネットを通じたトラブルも増加しています。スマートフォンやタブレット端末が世代を問わず普及した現在においては、未成年者や高齢者がトラブルに遭遇することも少なくありません。

 

2.インターネットトラブルの例

インターネットに関するトラブルとしては、次のようなトラブルが報告されています。

  • インターネットに掲載されている広告を見て商品を購入したが、広告内容と実際に購入した商品に食い違いがあった。
  • インターネットでサイトを探している際に、何かしらのボタンをクリックしただけで、「有料登録」になった等として、高額な料金を請求される。
  • 中学生の子どもがスマートフォンでできるオンラインゲームで、多額のアイテムを購入して、数十万円請求されている。
  • インターネットを使って在宅で高額な収入を得られる等と言われて、サイトビジネスに必要な教材を購入したが、ほとんど収入が得られなかった。

 

3.インターネットの特徴

インターネット取引の大きな特徴の一つは、商品を実際に見たり、サービス提供者と話したりすることなく取引が成立する点にあります。

インターネットを利用して取引をする消費者は、事業者側の販売、営業担当者から、直接に口頭で説明を受けることは少なく、消費者が商品やサービスを選択するために得られる情報は、基本的にはインターネット上に表示された情報(事業者が一方的に提供する情報)に限られます。その結果として、消費者の理解と実際の商品・サービスの内容との間に食い違いが生じることも珍しくありません。

 

4.インターネットトラブルを回避するために

上記のようなトラブルを回避するためには、取引相手が信頼できる業者かどうかを慎重に検討することが重要です。例えば、住所や電話番号、代表者名を表示していない事業者は信用性に乏しく、このような業者との取引は避けることが賢明です。

また、少しでも怪しいと思った場合には、家族や知人、あるいは地域の消費生活相談窓口に相談することも、トラブル回避に効果的です。

なお、消費生活ホットライン(電話番号188)に電話をすれば、最寄りの消費生活相談窓口の案内を受けることもできます。

 

5.弁護士への相談

また、現にトラブルが発生した場合、弁護士に相談・委任することで、そのトラブルを解決することができる場合もあります。

弁護士を介して、事業者と話し合いをすることで、トラブルが解決することも少なくありません。現にトラブルに巻き込まれてしまった場合には、弁護士に相談することもご検討ください。そのトラブルの解決のお役にたてるかもしれません。

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